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労働時間の短縮を試みるスウェーデン [国際]



スウェーデンでは、公務員をまず対象にして、1日6時間勤務の試みをしているみたいですね。
また、民間であるトヨタのイエーテボリ事務所では、2002年から6時間勤務制を導入しているそうです。

6時間勤務で、8時間勤務と同様の生産性を維持できるのならば、良いと思います。
ただ、生産性が維持できても、日本では導入が難しいですよね。
日本だと、生産性による評価よりも、どれだけ長い時間働き頑張ったかで評価する風習が未だに根強いです。
この風習が一概に悪いとも言えないんですよね。特に、新入社員は全くスキルがないのだから、スキルを身につけるまでの期間はこの風習による評価のほうがありがたいこともあり、新入社員の育成にもつながるからです。
ただ、中堅社員や管理職レベルだと生産性の評価でも成り立つでしょう。

日本政府も、労働基準法を改正して、年収1000万円以上の人について、働く時間は自己裁量にするが残業代はゼロにする方針を掲げています。いわゆるホワイトカラー・エグゼンプションです。ただ、日本で年収1000万円以上だと管理職や専門職の人ぐらいなので、この制度は対象者がもともと少ないので、対象となる人は少ないと思います。

日本で労働時間を短縮するには、そもそも休暇を取ることや余暇を楽しむことについて、もっとプラスのイメージを持つよう社会の価値観を変化させないといけないと思います。
もっとも、価値観の変化は多大な時間が必要なので、なかなか難しいです。

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タグ:国際
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